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ロータリークラブを知っていますか

私は,現在札幌幌南ロータリークラブに所属しています。ロータリークラブというと,その名前は聞いたことはあるけれども,実際にはどんなクラブかわからないという方がほとんどでしょう。

ロータリークラブは,1905年2月にアメリカのシカゴで,ポール・ハリスという青年弁護士が中心となって設立されたクラブで,当時,他人を騙してでも金を儲けてやろうという人たちが大勢いた経済界の中で,信頼して付き合える友人を求めて設立されたクラブだといわれています。また,その設立のときの考えとして,会員同士の友情を高めあって,更に、会員同士がお互いのビジネスを伸ばすことを目的とした組織を目指すという考えが承認されました。そのため,設立後何十年かは一つのクラブの中では一業種から一人しか入れないというルールがありました。

しかし,その後,自分たちだけが良ければ良いという考えではメンバーの広がりが限られ,組織としての永続性が望めないということで,「市民のために奉仕する」という考え方が導入されることになりました。その基本にあるのは,「職業奉仕」という考えで,自らの職業を通じて社会に奉仕しようということが強く意識されているのがロータリークラブの最も基本的な奉仕の考え方です。自分たちの職業において倫理観を高め,職業を通じて社会の発展に貢献するという考えは,最近多くの企業が企業活動に取り入れているCSR(企業の社会的責任)の考え方と通じるものがあります。

私がロータリークラブに入会したのは1992年5月で,その当時は職業奉仕の意味も十分に理解しないままに会員になったと思うのですが,現在までロータリアン(ロータリークラブのメンバーのことです。)を続けてくると,その価値が意識の中に染みついてきて,その後に知るようになったCSRもすんなり理解できるようになりました。

ロータリークラブに所属するしないに関わらず,全ての職業人は,自らの職業を通じて社会に価値を提供することを求められています。社会に価値を提供できないのであれば,その対価としての利益を得ることもできず,いずれ廃業を余儀なくされてしまうのですから,ロータリークラブの職業奉仕という理念は多くの人々にぜひとも理解してもらいたいものだと考えています。

そのほかにも,ロータリークラブの中で基本理念として提唱されているものとして「四つのテスト」があります。

  • 真実かどうか
  • みんなに公平化
  • 好意と友情を高めるか
  • みんなのためになるかどうか

自らの言行は,このテストに照らしてから行うべきであるというもので,世界恐慌の際に,廃業の危機にあった会社を救うために,ハーバード・テイラーというロータリアンが,社員にこの行動指針を提示して社員の意識改革を図ったところ,その会社は立派に立ち直ったということで,この理念は今世紀におけるロータリーの最も素晴らしい声明の一つと言われています。

ロータリークラブに参加することで,多くの気付きと,生涯の友人を得ることができます。私は,おそらくこれからも自分の体力が続く限りロータリークラブを辞めることはないと確信していますし,このクラブのメンバーであることの心地よさも感じています。
ロータリークラブに興味のある方は,是非声をかけてみてください。

ロータリークラブについて一番良く理解できるのは「ロータリーの源流」というサイトなので,興味のある方はのぞいてみてください。

また,私の所属している札幌幌南ロータリークラブのサイトはこちらです。
SAPPORO KONAN ROTARY CLUB

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